ムダ毛処理をしたら、次はオペラシオン・ビキニ!
2019年8月、スペインのバルセロナ市議会が、日本ではありえない内容のことを発表しました。
何と、市営プールで女性が「トップレス」になることを容認するという内容だったのです。
え?
市民プールでトップレス?
このニュースは世界に配信されましたが、日本では話題にはなりませんでした。
スペインに限らずヨーロッパでは、ビーチでもプールでも女性が上半身裸になるのは、特段珍しいことではありません。日本人には奇異な光景かもしれませんが、おそらく文化の差といえるでしょう。
また、スペインでは夏が近づいてくると、「オペラシオン・ビキニ(operación bikini)」という言葉が聞かれるようになります。
直訳では、「ビキニ手術」ですが、要するにビキニになるために、見られても良い体にすることです。ダイエットだったり、たるんだ腹部を鍛えたりするわけです。
さらに、ビキニだけでなく、トップレスになることも多いわけです。
ある調査によると、スペインでは、女性の48%がビーチでトップレスになったことがあると回答しているそうです。ドイツ人は34%で、フランス人は22%です。
さらにトップレスだけでなく、ビーチで真っ裸になった経験では、スペイン人が20%という回答をしているのだとか。
コロナ収束後の夏、ムダ毛処理して海に出かけることもあるでしょうが、外出自粛でたるんだ体をオペラシオン・ビキニにすることも大事かもしれません。勇気があればスペインのビーチにも行きたい気がします。