性淘汰・性選択(sexual selection)

ダーウィンの性淘汰・性選択(sexual selection)

チャールズ・ロバート・ダーウィン(Charles Robert Darwin)を知らない人はいなでしょう。

進化論で知られるダーウィンですが、彼の語る「性淘汰」は、1871年の著書『人間の由来と性淘汰』(The Descent of Man, and Selection in Relation to Sex)で自然淘汰とは別のメカニズムとして提唱されたものです。

ダーウィンはヒトの体毛が他の哺乳類に比べて少ないのは、性淘汰によって進化したものと考えました。男女差については、女性は男性より体毛が少ないことから、有以前に男性の側に選択権があり、「体毛が少ないこと」が男性による性選択の対象になったと述べました。

どういうこと?

何となく難しく感じるかもしれませんが、要するに、性淘汰・性選択とは異性をめぐる競争を通じて起きる進化のことで、男が女を選択するのに、体毛が少ないことを選択したために、女の体毛は男より少ないということです。
これによれば、男に好かれる女は体毛が薄いほうが良いということになり、積極的にムダ毛処理をしたほうが男にモテるということになります。

ただ、これによれば、女性が毛深い場合、異常な状態ということになり、何とも不愉快になります。

ダーウィンはヒトの無毛性について説明するため、自然選択という考え方では不可能だとして、このような考え方をしたわけです。

しかし、現在ではこれほど単純なことで説明はしていません。
特にY染色体やDNAの世界的な分布の差など、総合的に考えています。

さてさて、なぜダーウィンを話題にしたのかというと、男にモテるためには女は毛を少なくしたほうが良いという考えを紹介したかったからです。
このヒトの性淘汰については、現在では進化人類学や進化心理学などで活発に研究されていますが、女性がムダ毛処理を行うことに対して一理あるといえそうだからです。肌を露出する機会が増えるとともに、ムダ毛処理は活発化しますが、それは男の目を気にするのが本能的にあるのでは、そう思うからです。

みなさんは、どう思いますか?

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