埋没毛をどうする?

腕や足、ワキの下、デリケートゾーンなどに埋没毛ができてしまうことがあります。
この埋没毛とは、皮膚の中に埋もれてしまった体毛のことです。

毛穴が塞がれてしい、毛が皮膚の表面に出ずに、皮膚の中で成長してしまった状態です。

埋没毛は放置しても大丈夫?

基本的に埋没毛は放置しても問題ありません。

ただし、条件があります。皮膚が正常な状態であることです。

皮膚は定期的に生まれ変わっていますから、そのタイミングで毛穴が正常に戻れば埋没毛も、皮膚の表面に生え出るか、皮膚内で分解されて押し出されるようになります。
その周期は1~2か月です。

だから埋没毛は時間が解決してくれるわけで、特別なケアをする必要ないと言えるのです。

では、埋没毛を放置できないケースあるでしょうか?

皮膚疾患になっている場合は放置厳禁!

埋没毛を放置していいのは、あくまで皮膚が正常な状態である場合だけです。
もし、埋没毛の周りの皮膚が赤くなっていたり、腫れや痛み、あるいはかゆみがあるような場合は、毛嚢炎などの皮膚疾患という可能性もあります。

この場合は、放置していていはいけません。即、治療をしてください。

関連記事

  1. ムダ毛処理も習慣や文化の差

  2. 除毛と脱毛、メリット・デメリット

  3. 脱毛の効果と弊害(フランス編)

  4. ムダ毛処理と毛の太さ

  5. 天空の女神ヌト

  6. 平安絵巻の脱毛とは?